2010年06月03日

【小鳩退場】参院選へ窮余の策 刷新効果どこまで(産経新聞)

 参院議員の悲鳴で退陣に追い込まれた鳩山由紀夫首相。「政治とカネ」問題が指摘されてきた小沢一郎幹事長も辞任に引きずり込み、民主党のイメージ一新を狙った参院選対策の退陣劇だ。だが、この窮余の策も、賞味期限が短い可能性がある。参院選の劣勢は本当に挽回(ばんかい)できるのか−。(森山昌秀)

                   ◇

 首相の退陣表明を受けた小沢一郎幹事長の日程選びは電光石火だった。予定していた7月11日投票の参院選日程を変えないと明言。新代表決定も内閣発足も週明けまでに終わらせる早業で、新内閣発足による瞬間的な「支持率アップ」を、参院選勝利に結びつけようとする思惑が明らかだ。

 背景には、民主党が5月中旬に実施した独自の参院選情勢調査がある。

 調査は、同党の獲得議席が選挙区と比例代表を合わせて29議席と「惨敗」する可能性を指摘した。社民党の連立離脱もあって、自民党を苦しめてきた参院での与野党逆転という「ねじれ再来」が予想された。

 特に、改選数1の全国29の「1人区」は厳しい。議席獲得が有力なのは岩手、奈良など数県で、平成19年参院選で惨敗した自民党の「6勝23敗」の恐怖が民主党を襲った。小沢氏主導で候補者2人を擁立した改選数2の「2人区」でも「共倒れ続出」の懸念が広がっていた。「支持率は底を打ったのではないか」。民主党幹部が期待した5月末の世論調査でも、内閣支持率は続落。2割を切った。

 改選数121のうち、みんなの党など小政党が30議席を占めると計算して、残り約90議席の半数45議席以上を獲得したい−。今回の退陣劇は、そこに狙いを定めている。

 問題は、新内閣が劣勢を挽回するほどのインパクトを世論に与えることができるかどうかだ。

 後継が有力視されている菅直人副総理・財務相が、現在の内閣をわずかな入れ替えで引き継ぎ、党人事も小沢幹事長の「傀儡(かいらい)」色を強めることになった場合、「人気は長続きしないのでは」(党中堅)との不安は残る。

 こんな歴史がある。

 平成元年6月に発足した自民党の宇野宗佑(そうすけ)内閣は、竹下登内閣がリクルート事件と消費税で退陣したことを受けて発足した。だが、直後に首相自らが女性問題にまみれ、翌7月の参院選で惨敗した。米軍普天間飛行場の移設問題や消費税増税と財政再建など火種になりそうな課題が山積している民主党政権が参院選を急ぐのはこのためだ。

 イメージチェンジに成功した例では、「60年安保闘争」の混乱の責任をとって総辞職した岸信介氏に代わり、「所得倍増計画」を掲げて発足した池田勇人内閣が4カ月後の昭和35年11月の衆院選で大勝した。

 参院選はもともと与党には鬼門となりがちだ。平成10年の参院選では44議席しか獲得できなかった橋本龍太郎内閣が退陣。19年参院選でも、37議席に終わった安倍晋三内閣が2カ月後には辞任に追い込まれた。

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2010年05月21日

空港需要予測、外れてばかりで見直し判定(読売新聞)

 政府の行政刷新会議(議長・鳩山首相)は20日、東京・西五反田の会場で、政府系公益法人を対象とした事業仕分け第2弾後半日程の作業を始めた。

 国土交通、経済産業など6省庁が所管する15公益法人の16事業のうち、8事業を「廃止」と判定した。廃止判定の事業すべてを廃止すれば、約27億円(2010年度予算ベース)の国費削減となる。

 運輸政策研究機構(国交省所管)が空港の新設時に業者に委託している需要予測については、地方空港などの需要予測が外れて不採算空港が乱立する結果になっているとして、「委託先の選定の見直しを行い、予算を縮減すべきだ」と判定した。

 日本立地センター(経産省所管)と日本原子力文化振興財団(同)がそれぞれ行っている原子力発電の広報事業は、「効果が測定できない」と指摘され、廃止となった。日本エネルギー経済研究所(同)が手掛けるガソリンなどの全国の価格調査も「消費者の関心は近隣のガソリン価格だ」などとして廃止とされた。

 空港環境整備協会(国交省所管)が空港周辺でテレビ受信障害対策などを行う環境対策事業については、「協会による委託を廃止し、国が違う形で手当てすべきだ」と結論づけた。同協会が手掛ける空港の駐車場事業も「いったん国が引き取り、協会への委託は廃止も含めて抜本的に見直すべきだ」とした。そのうえで、駐車場収入などによる171億円の積立金を国庫へ返納するよう求めた。

 今回の事業仕分けは20、21、24、25日の4日間、67公益法人と3特別民間法人の計70法人の計82事業を対象に行う。

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2010年04月28日

発見現場に血痕わずか=別の場所で殺害か−女性の身元確認急ぐ・茨城県警(時事通信)

 茨城県日立市水木町の路上で、胸に包丁が刺さった状態で女性が死んでいるのが見つかった事件で、近くに血だまりがなく、残った血痕もわずかだったことが24日、捜査関係者への取材で分かった。県警日立署は女性の身元確認を急ぐとともに、別の場所で殺害された可能性も視野に調べている。
 捜査関係者によると、女性は胸を包丁(刃渡り約20センチ)で一突きされ、現場で死亡が確認された。しかし、周辺に血だまりはなく、頭部付近に10円玉大の血痕が複数確認されただけだった。
 また当時、付近は雨が降っていたのに、女性の体はほとんどぬれていなかったという。
 同署によると、女性は、25〜40歳ぐらいで黒の長袖パーカーにTシャツ、ジーパン姿。靴は履いていなかった。 

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posted by シンジヨウ テリオ at 12:01| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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